ドイツのハロウィン事情
ドイツでハロウィンは流行っているか?
もともと、ハロウィンはキリスト教の万礼節と関係の深い行事です。
古代ケルト人の秋の風習とされていて、そのケルト人はヨーロッパ各地に点在していました。
ですから、ハロウィンはヨーロッパのもので、ヨーロッパの中心であるドイツでも流行している・・・と思いきや、実際に火をつけたのはアメリカです。
アメリカの資本主義、どのようなものも商業化してしまうという流れの影響を受けて、日本やドイツでもハロウィンのムーブメントが起きました。
ドイツのハロウィン事情
ドイツではアメリカからハロウィンを逆輸入してきたと言っても良いかもしれません。
しかし、ドイツのハロウィンはドイツならでは。モンスターや幽霊などの装飾がかなりリアルです。
また、ドイツではマルティンスターグというハロウィンのような行事が11月11日にあります。
これは自分たちで子供が作ったランタンに火を灯して、行進するというさながらハロウィンのような行事で、幼稚園の定番行事にもなっているそうです。